ボローニャとジェラート博物館(世界大会⑤)

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長年、目標の一つとしていたコンテストもついに終了しました。

大会日の夜は、私も所属しているジェラート協会の方から有難いご縁を頂き、イタリアジェラート協会主催のガラパーティ(Gala Party)にご招待頂きました。

5つ星ホテルで久々のドレスコード有りという、なんともお洒落な場で高級イタリアンコースを堪能させて頂きました。
とてもエレガントな会場ですが、ダンスパーティが始まるあたりは流石ラテンの国。
年齢に関係なく、皆で踊って騒げる文化って本当に良いですね。

今まで様々な国を訪れたなかで、貧富の差に関わらず、笑顔の人々が多い国に共通するのは、イタリア人のように感情をオープンにでき、自然体でいることだと感じています。
また、日本で生活するなかで必要な部分でもあると思っています。

陽気なイタリアらしさを感じる場所で、とても楽しく有意義な時間を過ごさせて頂きました。
ご招待いただきまして誠にありがとうございました。

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翌朝は、電車でリミニからボローニャへ。

ちなみにリミニの宿を出発する際、鍵をポストに返すのを忘れていた事をリミニ駅で気づき、大急ぎで宿に戻ってから駅に再到着しました。
欧州の列車は、基本的に遅刻する割合が圧倒的に高いので、余裕だと高を括っていましたが、こういう時に限って、予約した新幹線が時間通りに到着し、目の前でドアが閉まって出発しました。

ボローニャ滞在中の2日間は、会場でお世話になった伊豆のジェラート店「R65」さんと共にジェラート博物館とジェラテリアを巡りました。

初日は、ボローニャ郊外にあるジェラート博物館と併設のジェラテリアへ。
何年も前から訪れたかった博物館ですが、コロナ禍でなかなか来る事ができなかった場所です。

ジェラートの歴史やジェラートマシンの成り立ちについてもわかり、勉強になりました。
併設ジェラテリアでは色々と食べ過ぎて、腹八分目以上に。

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ジェラート博物館

帰りは20分に1本到着するはずのバスが1時間半も来ず、タクシーも全く通らないので、久々に本気で海外ヒッチハイクを始めようかと思いましたが、無事にバスでボローニャ中心街へ戻ってくることができました。

翌日は、再びジェラテリア巡りをした後、R65さんが一足早く帰国するので夕方にお別れです。
リミニとボローニャでの約5日間、本当にお世話になりました。

その日の夜は、昨年から連絡を取らせて頂いていた、ボローニャの超人気店『Sable Gelato』の代表ジェラティエーレ、アレッサンドロさんともお会いさせて頂きました。
数々の賞を獲得されている、イタリアでも有名なチャンピオンです。

お店は休業中という事でジェラートは諦めていましたが、なんと彼女さんのお店でジェラートを振舞って頂いたうえに、ジェラートについても色々とご教授頂きました。
世界屈指のジェラート職人にこのような機会を頂けたことは光栄で、本当にありがたい限りです。

ボローニャでは、博物館や様々なジェラテリア、そしてチャンピオンから多くの学びや発見あり、大満足でこの街を後にしました。

翌朝、ボローニャからフィレンツェへ向かいました。

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ジェラート博物館併設のジェラテリア

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