日本からイタリアのリミニへ(世界大会②)

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前置きが長くなりましたが、イタリアの世界大会に参加した時のことについて書きたいと思います。

今回、コロナ禍明けで初めて、約四年ぶりの海外となります。
これだけ長い期間、日本から出て行ってなかったので、荷物や手続きを含め、海外へ行く際に何が必要か色々と忘れかけていました。

出発当日、関西国際空港に到着し、材料や調理器具を入れたスーツケースの重さを量ったところ、6キロもオーバーしていました。
慌ててもう一つの預け荷物バッグに振り分け(押し込み)ましたが、時間内にはチェックインを完了できました。

今回の飛行機はトルコの航空会社、ターキッシュエアラインズ(Turkish Airlines)です。
一度、エジプトからトルコへ向かう際に利用したことがあります。

ちなみにイランイラク戦争発生時、イランから脱出できない200名以上の日本人のために危険を冒して助けにきてくれた飛行機は、この航空会社の前身(トルコ航空)。
その理由は「エルトゥールル号のお礼(1890年に和歌山沖でトルコ遭難船を救出)だ。」という男前過ぎる逸話があり、映画にもなっていると思うのですが、勝手に親近感を覚えている航空会社です。

今回は、比較的かなり新しい機体で、機内もすごく清潔でした。
機内食も美味しく、何より映画が豊富で日本語吹替も多数あり、気が付くと3本も映画を見てしまいました。

快適な約12時間のフライトを満喫し、トルコのイスタンブールでイタリアのボローニャ行きへ乗り換えです。

イスタンブールは、バックパックで世界一周旅行をしていた際、日本から約8か月かけて訪れた街です。
当時は「ついに東西の中継地までやってきたのか」と物思いにふけっていましたが、当然ながら飛行機なら一瞬で着いてしまいました。

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イスタンブール国際空港

イスタンブールからボローニャへ向かう飛行機は日本人が皆無でしたが、このアウェイ感で久々に海外へやってきたという実感が湧いてきました。
トルコからは、ほんの3時間ほどのフライトでイタリアのボローニャに到着し、バスで世界大会の会場があるリミニの街へ。

リミニは、約10年前に一度だけ訪れたことがあります。
当時は、現存する世界最古の共和国であるサンマリノ共和国へ行く際、最寄りの街なので3日ほど滞在しました。
前回も冬の滞在でしたが、夏は有名なリゾートとして、多くの人が訪れるそうです。

リミニ駅からは、さらに市バスに乗車して、予約していたレンタルアパートへ。

今回は調理用にキッチン付きの部屋を予約していました。
家主に一切会わず、セルフでチェックインするタイプです。
海外で民泊を利用するのも随分と久しぶりでした。

今回は、神戸から関空まで船、飛行機2回、シャトルバス、ローカルバスを利用して到着しましたが、家を出発してから約30時間ほどかかりました。
毎度のことですが、乗り換えが多いとなかなか乗り継ぎがうまくかず、待ち時間が長くなるので、なかなか所要時間が読めません。
しかし、これが海外へ行くときの醍醐味でもあると思っています。

ひとまず荷物の整理をしてから、下見に大会の会場へ向かう事にました。

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イタリアのリゾート、リミニのビーチ周辺

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